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ウィンタークラーク募集のお知らせ

アディーレでは、このたび77期司法修習生となる予定の皆さまを対象に、ウィンタークラークを実施いたします。

プログラム内容は、主要な一般民事事件である交通事故事件や家事事件について、当事務所がこれまで解決してきた膨大な案件から導いた「実務に基づく基礎講義」や「ロールプレイ」がメインです。

アディーレのサマークラークに引き続き、ウィンタークラークを通して、司法試験で涵養した法的知識や思考を実務に活用する術を学び、司法修習やその先の実務で「役に立つ」経験をしていただきたいと考えています。

2日間と短期間ではあるものの、法曹としての将来像を固めるきっかけになること間違いなしですので、ぜひご参加ください!

参加者の声 弁護士 村山 創太郎(75期)

01オータムクラーク*について

弁護士 村山創太郎

弁護士 村山 創太郎

参加者で請求側・被請求側に分かれて不貞慰謝料請求のロールプレイングを行いました。
具体的な事案を検討し、原告側であればどのような法的請求(そもそも請求が成り立つのか、成り立つとしてもどの程度の金額で請求するべきかなど)を考えるべきなのか、被請求側であればそれをどのような形で反論していくのか、などを実践しました。参加者で一通り実践したあとは、講師の先生に解説をしていただき、よかった点・改善するべき点について指摘していただきました。

*秋に同じカリキュラムを「オータムクラーク」と称して実施することもあります。

02司法修習をより充実に

オータムクラークでは上記のロールプレイングに加えて、司法試験の勉強で培った知識を実務で最大限生かすために「交渉術」についての講義も行われました。司法修習ではあまり意識したことがなかった「交渉術」を学べたことにより、自分が弁護士の立場であればどのように交渉していくべきなのかといった視点を持つことができました。オータムクラークへの参加で、私の司法修習はより充実した学びの多いものになったと感じています。

03ご参加をお待ちしています!

オータムクラークに参加するメリットは、実践的な知識や交渉術を学習できることに加えて、弊所の弁護士の人柄を知ることができる点や、ほかの修習地の修習生と交流を深めることができる点にあると思います。私はオータムクラークに参加したことで弊所の風通しのよさや同期の多さに惹かれて入所を決めました。参加を希望する修習生の皆さんにも、勉強以外の点にも目を向けて参加してもらえたらと思います。

参加者の声 弁護士 比内 理希(75期)

01サマークラークに参加して

弁護士 比内理希

弁護士 比内 理希

私は、2021年の7月に行われたサマークラークに参加しました。

1日目は、午前中に家事事件に関する基礎講義を受け、午後は家事事件の依頼者聴取と相手方交渉などのロールプレイを行いました。
ほかの司法修習予定者や、アディーレの弁護士と交流を深めながら講義やロールプレイが進んでいくため、和気あいあいとした雰囲気で楽しく過ごすことができました。

2日目の午前中は家事交渉の解説、午後は交通事故や事実認定の基礎講義を受け、実務の処理方法や修習に向けた事実認定の基礎を学べました。

後述するように、司法修習や実務に役立つ知識を身につけつつ、両日とも美味しいランチをご馳走になり、講義やグループワークを楽しみながらアディーレの弁護士やほかの司法修習予定者と親睦を深めることができるので、楽しく充実した時間を過ごせるかと思います。

02得た経験が司法修習・弁護士実務に活きる

アディーレのサマークラークは、司法修習のなかの民事裁判修習や弁護修習、選択型修習のなかの家事部や交通部の修習に役立ちます。
修習のなかで家事事件や交通事件を見る際には、前提となる知識があるかどうかで理解が大きく変わります。裁判官や弁護士が話している内容がわかってくると、より身になる修習を過ごすことができます。

事実認定の基礎や、家事事件・交通事故の要件事実、主張立証方法を学ぶことは修習のみならず弁護士実務にも活きるものです。実際にどのように事件処理をしていくのかを経験することで、書籍や講義だけでは得られない気づきを多く得られると思います。
真面目な観点からも役立つ点が多くあるので、ぜひご参加ください!

03参加を希望される皆様へ

サマークラークでは、修習や実務に向けて役立つ点も多くあります。

しかし、私としてはそれ以上に、アディーレで働く弁護士から事務所での働き方や将来像を聞けたこと、サマークラークに参加して親睦を深めた人と修習で同期となり、全国の修習地に知り合いが増えたことが貴重な機会・経験となりました。

このようにさまざまなものを得られる2日間だと思いますので、ぜひご参加いただければと思います。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!

プログラム概要

計2日間で以下のプログラムを予定しております。

  • 家事事件や交通事故事件の基礎講義
  • 家事事件や交通事故事件の訴状等の起案やロールプレイ

※都合により、プログラム内容を変更する場合がありますので、ご容赦ください。

ウィンタークラーク概要

対象

受験回数、年齢は不問です!
ウィンタークラーク参加につき、参加選考はありません!

※注意事項
各回先着順で参加受付いたします。
拠って、ご応募いただきましても参加いただけない場合がありますので予めご了承願います。
(参加当日に司法試験の成績通知書の写しをお持ちいただきます。)

日時
[池袋開催]
※以下日程については定員に達したため申込受付を終了いたしました。
  • 【第1回】2023年12月11日(月)~12日(火) 2日間
  • 【第2回】2024年1月15日(月)~16日(火) 2日間
スケジュール
(各回共通)
1日目  10:00~17:30(受付開始9:40)
2日目  10:00~15:30
場所
[池袋開催]
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 33F(アディーレ法律事務所内)
募集人数 各回12名定員
※おひとり様1回限りのご参加とさせていただきます。
交通費
[池袋開催]
  • 自宅から事務所までの往復交通費を実費支給いたします。
※新幹線および飛行機(+宿泊先)利用の場合には、上限金額を設けさせていただきます。詳細は最下部の注意事項をご確認ください。

参加申し込み・お問い合わせ

下記ボタンからお申し込みください。

交通費支給に関する注意事項

  • 交通費は、お住まいの地域から会場までの最短・最安の公共交通機関の利用ルート分となります。
    なお、ウィンタークラーク開催日当日または前後1日の移動分に限らせていただきます。
  • 遅刻や途中退出の場合には交通費を支給いたしませんので、あらかじめご了承ください。
  • 交通費として支給されますのは、
    • ア. 自宅から会場までの往復交通費
    • イ. 飛行機利用された場合の航空券代+ホテル代
      ※航空券代につきましては利用航空会社並びにチケット購入時期によって価格変動が大きい為、片道上限¥25,000 往復上限¥50,000 とさせていただきます。ホテル代含む場合も同様とする。(飛行機利用可能地域:北海道、山陰地方および四国、九州のみ)
    • ウ. 新幹線を利用された場合の新幹線代(乗車券代+自由席特急券代)+ホテル代
      ※ただし,自由席設定のない新幹線に関してはこの限りではありません。
      ※ホテル代込みで往復上限¥35,000までとさせていただきます。
    • エ. 特急電車を利用された場合の特急電車利用区間の乗車券及び特急券代
    恐れ入りますが、それ以外の交通利用分については、ご自身での負担をお願いします。
  • 交通費の申請につきましては、交通費申請書の提出が必要となります。
    また、ご利用になった飛行機、新幹線、または特急電車の領収証が必要となります。
    交通費申請書に領収証を貼付して提出をお願いします。
  • 交通費申請書に申請される交通費の内訳(経路、交通手段、各料金内訳)を「備考」欄にご記入ください。
    交通費申請書は2日目終了時に回収いたします。
  • 2日目当日に領収証貼付の交通費申請書の提出がない場合には、交通費の支給はできかねますので、ご了承ください。
    (復路分についても交通費支給を希望される場合には、あらかじめ復路分も購入し当日領収証をお持ちいただく必要があります)
  • 交通費のお支払い(指定口座へのお振込み)は、交通費申請書の確認後約1ヵ月いただきますので、あらかじめご了承ください。