法曹界にはITの力が必要
やりがいあふれる場所で
さらなる成長を

事務員
田島 宏規Hironori Tajima
情報システム部 SF開発課
※掲載されている情報は2022年時点のものです

事務員や弁護士の
ダイレクトな声が
大きなモチベーション

私は情報システム部のデジタル推進課に所属し、Salesforceシステムの管理を担当しています。主な業務は、システムメンテナンスや機能のカスタマイズなどになりますね。
私は前職でもSalesforce導入にかかわる業務を行っていたのですが、システム導入後の運用や保守に携わることは少なく、ユーザーの声を直接聞く機会も多くありませんでした。
そこで、Salesforceのスキルを活かせて、なおかつユーザーの意見をもとに自身のスキルアップができる環境を探して転職活動をしていたところ、アディーレと出会ったんです。

アディーレでは、依頼者や案件などの情報をSalesforce上で管理しており、事務員や弁護士が業務を行っていくなかで、重要なシステムとなっております。面接時にも詳しい業務内容について教えていただけたのですが、システムのメンテナンスやトラブルシューティングといった運用管理のみならず、事務員や弁護士から直接リクエストを受けて、新しい機能をカスタマイズするなど、幅広い業務に携われる環境に魅力を感じ、入所を決めました。

実際、アディーレは事務員と弁護士との距離が近く、コミュニケーションを取る機会も多いんですよ。
特にSalesforceへ機能を追加する際のリクエストを受けたときや、システム上で不具合が発生したとき、それから新しい機能を実装したときには、直接ヒアリングをしています。その際、事務員や弁護士の方の声や評価をダイレクトに受け取ることができるので、非常に参考になりますし、同時に「もっとよりよいシステムを構築しなくては」と、大きなモチベーションに繋がっていますね。

ITの力で少しでも多くの貢献を
法律事務所の
システム担当として

私は異業界からの転職で、法律にかかわる経験も特別なかったため、法律事務所については未知の世界でした。法律を扱うということや、テレビドラマなどのイメージもあり、コミュニケーションは定型的で、どこか固いイメージがありました。
しかし実際に入所をしてみると、私のイメージとはまったく異なっていましたね。
周りの先輩方は気さくで話しやすく、どなたに質問しても親身になって対応していただけるので、すごく安堵した記憶があります。

また、アディーレといえば「債務整理を扱う法律事務所」というイメージが強かったのですが、いざ入所してみると、多種多様な案件を受任しており、その業務範囲の広さにも驚きましたね。
もちろん、その幅広い業務に対する理解は一朝一夕にはいきません。それにアディーレのSalesforceは、事務員や弁護士を合わせて、1,000人近くが利用する非常に大きなシステムのため、管理者としての責任も決して軽くありません。

でも、だからこそやりがいもあるんですよね。
たとえば、「日々手動で行っているルーティン業務を自動化できないか」というリクエストをいただいたことがありました。早速、作業を行ったのですが、既存機能に影響を与えないか、正直ずっとハラハラしていましたよ(笑)。でも、いざ自動化が実現できたときには、事務員や弁護士の方から「業務効率が大きく改善しました!」と言っていただけて、本当にうれしかったことを今でも覚えています。
今後も、アディーレの幅広い業務への理解をもっと深めていき、知識のアップデートをしていくことが今の私の目標です。そしてSalesforceの管理者として、所内の1,000人近い“ユーザー”の力に少しでもなれるよう、日々の業務に全力を尽くしていきたいと思います。

田島 宏規 の一日のスケジュール

  • 09:00

    メールチェック・一日のスケジュール確認

    メールや所内掲示板をチェックし、業務を行う際に必要な情報を収集・整理します。一日のスケジュールの確認も始業時に行います。

  • 10:00

    インシデント対応

    基幹システムである「Salesforce」への機能追加のリクエストや、動作不具合などのインシデント報告が事務所内から上がっていないかをチェック。 インシデントについては事務所内の業務にも影響を与えるため、スピード感を持って対応をします。

  • 12:00

    ランチ

    問合せに常時対応ができるよう同じ課のメンバーとスケジュールの調整を行いランチに入ります。 池袋本店は、サンシャイン内やオフィス周辺に飲食店が豊富にあり、お店選びには困りません。

  • 13:00

    先輩とのミーティング

    システムに新たな機能の実装をする際にはテスト環境でレビューをお願いしていますし、日々の業務でつまずいているポイントがあれば相談をします。

  • 14:00

    事務員・弁護士からの問合せ対応

    事務所内の事務員・弁護士が、業務上至る所で「Salesforce」を利用しており、 基本的な操作の説明や、収集したデータの活用でレポート作成の問合せなどが発生します。その際には相手に伝わりやすい言葉でコミュニケーションを取るように心がけています。

  • 16:00

    資料作成

    「Salesforce」へ新機能を実装した際には、利用者である事務員・弁護士を対象に説明資料を作成して周知を行います。ときには対面で実際に操作をし、機能説明を行いながら理解を深めていただく場を設けています。

  • 18:00

    帰宅

メッセージ

応募者のみなさんへ

これも入所して驚いたことなのですが、法律業界はまだまだアナログな業界です。非常に紙ベースの資料が多く、ペーパーレスは浸透していません。
だからこそ、法律業務のDXを推進していくことは、とても意義のあることだと感じていますし、やりがいの大きい分野であると私は考えています。

また、法律事務所と聞くと「専門知識が必要なのでは?」と構えてしまう方もいらっしゃると思います。しかし、そのような心配はまったく必要ありません。
私もそうですが、多くの方が法律業務については未経験で入所していますし、業務に必要な法律知識は入所後に少しずつ身についていきます。周りの方々からも、本当に親切に教えていただけますしね。

ですから、「人とコミュニケーションを取ることが好き」という方であれば、誰でも十分に活躍できる環境だと思います。あなたのご応募、ぜひお待ちしています!